アメリカ留学での銀行開設方法!必要な書類や開設手順や気をつけておいたほうがいいことなど徹底解説!

アメリカ

アメリカ留学をするのですが、アメリカで銀行は開設できますか?

はい。もちろんできますよ。

そうなんですね!口座解説の仕方など詳しく解説してください!

ということで、今日は
3年間以上アメリカに留学していた私が、アメリカでの銀行口座開設について
解説していきますね。

アメリカ銀行での口座解説のメリット・デメリット

メリット

アメリカ銀行で口座を持つメリットとして一番大きいのは、
デビットカードとクレジットカードが作れることです。
このアメリカのカードが手に入ることで、アメリカ滞在中の支払いがとても楽になります。日本のクレジットカードをアメリカで使う際にかかる手数料がかかりません。

また、もしクレジットカードが作れた場合、キャッシュバックサービスが利用可能になります。クレジットカードを使うことによってポイントが貯まることや、店舗での割引が受けられることなども、大きなメリットだと思います。ただし、SSN(Social Security Number)が必要ななため、SSNが手に入った場合は、クレジットカードを申し込みましょう。

デメリット

アメリカの銀行口座を開くにあたり、一番大きなデメリットは
開設する際に全て英語でコミュニケーションを取らなければいけないことです。
普段使わない金融用語が使われることも難しさの一つの要因です。
銀行口座を開設する際は、英語が話せる人に同行してもらうのをお勧めします。
私も実際にそうしました。

その他のデメリットとしては、お金を使いすぎてしまう可能性があることです。
先ほど述べた通り、銀行開設をすることで、すべての支払いがシンプルで簡単になります。また、クレジットカードがあると利用上限までお金を利用することができます。そのため、現金で支払うよりも、財布が緩む可能性が高くなります。

アメリカ銀行で口座開設した方がいい方

個人的には、留学を1年以上予定している方は口座開設をお勧めします。理由としては、先ほど述べた通り、アメリカでの普段の買い物や学費の支払いなどがとても楽になります。また、もしキャンパスジョブでアルバイトする方は、必ずアメリカで銀行口座を開設した方がいいと思います。

アメリカ留学でアルバイトをしたい方はこちらをご覧ください。

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アメリカ銀行で口座開設が必要ではない方

1年未満の留学では、銀行口座の開設は必要ではないと思います。その代わり、
Wiseでのアカウントの登録をお勧めします。
Wiseは主に国際間の送金サービスを格安の手数料で提供しています
このWiseを利用することによって、以下のことが可能になります。

デビットカードの取得
格安の手数料で日本-アメリカ間の送金
アメリカのATMでの引き出し

簡単にいうと、このサービスを使うことによって、
日本の銀行とのお金のやり取りが格段に楽になります。
安い手数料で、日本、アメリカに送金ができる、アメリカで日本のクレジットカードを使う際にかかる高い手数料を払わなくて済むなど、アメリカに短期間いる方にはとてもおすすめのサービスです。

私は主に、アメリカから日本に送金する際に利用していました。

Wiseでアカウントを登録する

アメリカで人気の銀行

Chase Bank
Bank of America
Citi Bank
Wells Fargo

特に、Chase BankとBank of Americaは王道のアメリカの銀行です。
私が口座登録したのはChaseBankです。

口座開設に必要だった持ち物

パスポート
学生ビザ
I-20
住所が証明できる書類

持っていると便利なもの

アメリカの電話番号
SSN (Social Security Number)
アメリカ銀行のChecking Accountの開設には必要ありませんが、あると便利です。

口座開設ステップ

では、実際にアメリカの銀行で口座開設するためのステップを紹介します。

近くにある銀行の支店を探す

どの銀行を選ぶかによりますが、Chase Bank, Wells Fargo, Bank of Americaはメガバンクなどで、すぐに支店を見つけることができると思います。

私がChase Bankを選んだ理由の一つは、住んでいるところから支店が近かったためです。

オンラインでスケジュールの予約をする

電話で、スケジュールの予約をすることができますが、オンラインの方が確実で簡単なのでオンラインでの予約をお勧めします。

入力情報としては、個人情報の他、メーティングの目的や都合の良いミーティング日時のがあります。私は、アメリカ人の知人に電話で予約をしてもらいました。

実際に支店に行き、口座開設をする

  1. 支店に行き、オンラインでスケージュール予約したことを伝える
    “I made an appointment of a meeting online to open my checking account.”
  2. 銀行にもよりますが、対応してくれる人のオフィスに誘導してくれます

  3. 用意した書類を渡す

  4. Saving account(普通貯金口座) かChecking accounts(普通預金口座)か選ぶ
    ※この2つの口座の違いに関しては、後で説明します。

  5. オンラインアプリ(モバイルApp)を入手する
  6. Account numberとRooting numberが記載されている書類をもらう

モバイルアプリで確認できますが、この2つの番号は様々な場所で使われるので、保管しておきましょう。

口座開設後の流れ

  1. お金を送金または入金する。
    ※17-24歳の学生の方以外は、維持費を取られないために、一定の金額を口座に入れておく必要があります。 詳しくは下記の「注意しておいた方がいいこと」をご覧ください。
  2. ポストをチェックしておく。
    ※デビットカード2週間以内で届くようになっているので、2週間以上届かない場合は、銀行に連絡しましょう。

口座開設において注意しておいた方がいいこと

  1. 17−24歳であれば、学校にいる間(最大5年間)は維持費はかかりませんが、その他の場合は、日々の銀行の残高が毎日1500ドル以上である必要があります。
  2. Checking accountを開く場合は、親の同行は必要ありませんが、本人はその場にいる必要があります。
  3. デビットカードの利用は日々の小さな買い物のみに使いましょう。私の経験談から話すと、他人にデビットカードの番号を奪われ、勝手にお金を使われました。そういったことを防ぐためには、最小限の買い物にデビットカードを利用しましょう。

Saving AccountとChecking Accountの違い

Checking Accountとは主に日々のお金の利用に使う口座になります。
日常的な入出金やデビットカードに利用します。
留学生は、基本的にこの口座を開設します。

Saving Accountとは主にお金の貯金のために利用する口座になります。Saving Accountを使うことによって、checking Accountよりも高い利率でお金を貯金できます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
以下のことを押さえておけば、アメリカでの銀行口座開設は思っているよりも簡単にスムーズにできます。

今回の記事のまとめ

・アメリカに1年以上滞在する予定の方はアメリカの銀行口座開設をお勧めする。
・必要な書類4つを揃える+英語が話せる知人が一緒にいると安心
・デビットカードの使いすぎには注意が必要

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